メロン星幹部の日記2
メロン星の危機、、、
そこに颯爽と現れたのが彼だった
そう、、、ハロウィンで
はっちゃけすぎて
地球を追放になったパンプキン坊やだった、、、(自称会社員 38歳)
パンプキン坊やは、とりあえず
大音量のスピーカーから
流れる音楽に合わせて体を上下させている、、、なんだろう
メロン星人達が遥か彼方の星のことで
なんで私たちはこんなに怒っていたのだろうと投げようとしていた
メロンをそっと地面にに置いていた
私たちはなんて愚かなことで争っていたんだろう
地球にはこんな寒い中薄着で街を闊歩している人がいることに
メロン星人達の心が次々と浄化されていった
なんでもハロウィンとバカ騒ぎを
履き違えて
白黒車に乗る青い制服の治安を守る部隊に拘束され
このメロン星に向けて
パンプキン坊やの国には
公表されていない
カプセル型宇宙船に乗せられて
来たらしい
ZOZOTOWNの社長よりも
早く宇宙に飛び出す快挙を成し遂げたが
パンプキン坊やは浮かない表情だ、、、
かなり壮大な島流しにあったと
自分の身の不幸を嘆いている
なんでもパンプキン坊やは
自撮り棒なるもので
インスタという写真を共有して
不特定多数の人に
写真の完成度や好感度を得る
アプリケーションを使いたいらしい
自分を撮ろうとしているが
地球の三倍の重力のメロン星では
地球の暮らしに慣れていた
パンプキン坊やの肩は悲鳴をあげていた
パンプキン坊やの登場により
メロン星人達の内戦は終わろうとしていた、、、
そうこの日をメロン記念日と
名付けよう、、、
なぜかハロープロジェクト感が出たが
まあ、いいだろう
彼の功績はとても大きい
今日もパンプキン坊やの仮装をした
子供たちが
トランスな音楽に合わせて
体を上下させている
平和を取り戻したが
なにか違う方にいってる気がする
ありがとうパンプキン坊や
しかし、彼の宇宙船の
燃料である ガソリンなる
ものはこの星にはない
代わりにメロンの果汁を入れてみたが
ゴポゴポという異音しか
出なかった
今までの闘争が嘘のように
国民は今日も
パンプキン坊やの流す
大音量のトランスな音楽に合わせて
体を上下させている
国王と今度、、、国の方針について
ゆっくり話そうと思う
今は、とりあえず
戦いが終わったことを
私もパンプキン坊やの
仮装をして祝おうと思う
真鯛
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